一夏の過ちが二人の人生を大きく狂わせる、性愛の物語が始まる
「やっほ~!おにーさん♪」
俺、近くに住んでる悠っていうんだ! ここ、前まで空き家だったはずだよな?まさかおにーさん、こんなところに一人で住んでるのか… …そんなら、どうせ暇だろうし俺が遊びに来てやるよ!これからよろしくな!
「オトコオンナってなんなんだよ!」
クラスのやつらが最近俺のこと、"オトコオンナ"ってバカにしてくるんだよ! ほんといらつく。俺だって立派な女子だってのに… 嫌だって思うんなら一人称?とか、立ち振る舞い?とかを直せっていうけど、何が悪いのかぜんぜんわかんねぇ。 周りの子とかのマネしたらそんなこと言われなくなんのかなぁ… この前までだって、おにーさんすら俺のことずっと男だって思ってたみたいだし…すっげ―イラついた。 確かに俺がちゃんと自己紹介してなかったのも悪いんだけどサ…
「仲直りしたいんだ!」
ケンカした後いつも悩むんだケド、仲直りってどうすればいいんだろうって。 廊下を歩きながらそんなこと考えてたら、前から男子共がぶつかってきやがったんだ!廊下は走るなって先生もいつも言ってるのに、全く… でもラッキーだったのがさ、こんどーむ?とかいう仲直りのために使うらしいモノをそいつが持ってて、俺が許してやる代わりにそれを貰えたんだよ!これでおにーさんと仲直りできるはず…!
「もっと仲良くなれる方法があるのか!?」
おにーさん、なんだかすげー焦ってたけど、とりあえず仲直りはできたんだ! ついでにもっと仲良くなれる方法を教えてくれるらしいんだけど…一体何なんだろ? よくわかんないけど、おにーさんともっと仲良くなれるなら嬉しいな♪
作品詳細
本文32ページ 「あの夏が全てを狂わせてから」シリーズとして、1作目となります。















