金属化を受けた画廊主は、黄金の展示品として客に触られる。——意識は残ったまま。状態変化(金属化)作品。
都心の画廊。 気位の高い美術商・朱里は、商売敵から届いた指輪を小指にはめる。 金は指先から這い、腕へ、首から下へ、最後は顔までを金属へ変えていく。 意識は残る。声は、途中まで出せる。完成したあとは、まばたきさえできない。 外側は冷たい黄金。内側の粘膜だけが、熱を保ったまま残される。 完成した彼女は白い台座に据えられ、 観覧者の手で触れられ、個展の夜に内部を使われる。 役目が終わると、地下倉庫の在庫として立てかけられる。 「あなたの身体は、今や完璧な展示品だ」 変化の過程と、物になったあとの感覚を書いた状態変化(金属化)作品です。 女性視点。意識残存。バッドエンド。 ※画像生成の一部に生成AIを使用しています。
























