「わたしは今でも一緒に入れるけどね」――距離感のおかしい幼なじみに、俺は今日も何も言えない。
距離が近すぎる幼なじみと、何も言えない俺。
幼い頃からずっと一緒だった、康太と里美。 大学生になった今でも、里美は当たり前のように康太の部屋へやってきて、漫画を読み、コーヒーをねだり、好き勝手にくつろいでいる。 昔から何も変わらない。 ――少なくとも、里美にとっては。 けれど康太にとって、彼女はもう「ただの幼なじみ」ではなかった。 近すぎる距離。 無防備な言葉。 そして、本人だけがまるで気づいていないような仕草。 「……わたしは今でも一緒に入れるけどね」 そんなことを平然と言う幼なじみに、康太は今日も肝心な一言を言えない。 幼なじみだからこそ近くて、幼なじみだからこそ踏み出せない。 二人の何気ない日常から始まる、大学生の幼なじみラブコメです。 【AI利用について】 本作品では、文章の推敲・編集補助および一部の画像制作にAIを利用しています。物語の企画・構成を著者が行い、AIによる執筆補助を利用したうえで、著者が加筆修正・最終編集を行っています。












